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瞑想は科学である

瞑想は科学である

瞑想は科学である。

そう認識した瞬間から、
全てが変わります。

瞑想は神秘体験などでは、ありません。

立派な科学です。

私の師匠が
口を酸っぱくして生前言っておりました。

このことに、

あなたは驚きますか?

ウサンクサイ。。。と

思いますか?(^^)

瞑想というと、
どうしても

「スピリチュアル的なもの」と
考えられることが多く、

その神秘性が

良くも悪くも、

人を惹きつけると同時に

何かウサンクサイもの、、
マユツバナモノ、、
新興宗教みたいでアヤシイ、、

と人を遠ざけてしまいます。

そして、

「瞑想からは
想像できないくらい様々な
恩恵を得ることができます」

ということを聞くと、
さらに怪しさ満点。。

と思われる方も
多いかもしれないですね。

しかし、

脳科学の進展によって

瞑想中の脳では何が起こっているのか

ということが

随分明らかになってきました。

そもそも『科学』とは何か

では、そもそも【 科学 】とは何か?

「科学的である」エッへん!

ということは
一体どういうことなのか
ってことですよね、まず。

科学とは、

物事の起こる理由を

疑いようもない形で説明する

法則や論理のこと

です。

誰がインプットしても、
その関数が同じならば、

会おうとプットが必ず同じになる。

そのような

【 再現性 】

がなければ科学だとは言えないってことです。

また、

どのような条件下で

何が起きるのかを記録し

それに基づいて因果関係を見つけていく

というものも
科学と定義できるでしょう。

私、数学以前の算数で
つまずいたタチなんですけど、

瞑想を理解するために
必須の考えなので、
アレルギー抑えて学びました。

聞いてください(^^)

「瞑想が科学である」根拠

私たちが学生時代に学んだ数学。

その数学の中には、

重要な科学的思考法があります。

【 演繹法(えんえきほう)】と

【 帰納法(きのうほう)】

です。

 

演繹法

演繹法は、

まず仮説を立てて、

一般論や大前提となるルールに

観察した結果を加えて

結論を導く方法です。

帰納法

それに対して「帰納法」は

多くの観察事項から

類似点をまとめることで結論を

引き出すという方法です。

つまり、

同じ条件下で起きる事例を

数多く観察し、

そこに共通する疑い用のない事実を

突き止めるーーーーーーー

それが【 帰納法 】です。

 

ヨガや瞑想の起源は、

4500年前にあるとされていて、

人々によって

ズーーーーーっと

行われてきた。

実践されてきたんです。

 

効果がないものを、

何千年も、ずうううーーーーっとやり続けるか。

否、ですよね。

 

そこには、

何がしかの【 効果 】があったからに

ほかなりません。

つまり、

瞑想が多くの人にとって

効果があったということは、

帰納法的に

ずっと立証されてきたから続いてきた

とも言えるのです。

数学的観点から見た瞑想の効果

4500年前のインダス文明の時代から

ヨガや瞑想をおこなってきて

それが廃れていないという【事実】は、

やはり、

ヨガや瞑想が心や体に

明らかな効果をもたらすゆえ

と言えることになります。

 

何人かがヨガや瞑想を実行して、

効果のあった人がどれくらいの人数だったかという正確な統計はないけれど、

実践者自身が効果を感じ、

周囲も納得するからこそ、

また新たな実践者が生まれる。

その繰り返しだったに違いありません。

 

データのあるなしの相違だけで、

これは西洋医学の【 治験 】となんら変わりがないということになるんです。

 

しかし、客観的なデータも欲しい。。。

 

『瞑想』という関数があっても、

その関数がどのような仕組みなのか

ということは、

脳科学が進展を遂げた近年まで

きちんと証明することが

できなかった。

けれども、今は違います。

脳科学の進展により証明された瞑想の化学的効果

それには、
脳内の血流を観察できる
fMRI
(機能的磁気共鳴断層撮影)
という方法が発明されたことによって
大きく進展しました。

手や足を動かしたときには、
それぞれに対応する脳の場所に
血流が増えます。

磁気的な変化を捉えることで
活発に動く脳の領域を
特定することが
できるようになったのです。

【 fMRI 】
(機能的磁気共鳴断層撮影)で
脳内の血管を観察すると

血流が増えたところが光って見えます。

つまり、脳を使っているところですね。

瞑想中に脳の使っている領域

そして逆に血流が減って
使わなくなっている領域もわかります。

このような現象から、

瞑想中の脳内で
どのようなことが起こっているのか、

それによって

【 瞑想の効果がどのようなことか 】

が、科学的に立証されるように
なりました。

瞑想は神秘体験でも超能力でもない

どんな動きでどんな効果があるのかは
またお話ししたいなと
思いますが、

このことから、

瞑想は、神秘体験でも

超能力でもない

ということをわかってください。

もう一つ大切なこと、

をお伝えします。

瞑想に効果があることを

論理的にしっかりと理解してほしいのです。

客観的立証やエビデンスを使って

論理的に理解する

そうすると、

自分の中に【 確証 】が生まれます。

確証が生まれれば、

【 再現性 】が高まります。

自分でその仕組みがわかっていれば

「自分一人でも、もう一回できる」

と思えるのです。

 

自分で再現できれば、

【 主体性 】と

【 自立性 】が

生まれてきます。

瞑想をする上で、

人生を自分でコントロールして創り上げていくために絶対に外してはいけないもの

それは、

再現性、主体性、自立性

【 再現性 】

【 主体性 】

【 自立性 】

この3つがとっても大切です。

この3つが確保できないと、

自分一人ではできないということであって、

そうすると、自分でやってみて検証する

ということができないので

自分で瞑想を使いこなして

自分の人生を自分でクリエイトしていく

ということもできないということであって、

 

そうすると、

安易な方法に流されて

結局効果を得ることができなかったり、

指導者に依存しなくてはいけなくなる

ということです。

 

指導者は必要です。

でも、依存は危険です。

 

「この先生がいなければ」

「この先生の指示がなければ」

これ、なんか怖いと思いませんか?

 

指導者は神ではありません。

振り回されず、依存せず、

自立するための方法を

指導者から学び、

自立するべきなんです。

 

方法と理論を理解して、

自分自身で実践し、

自分自身で人生を創り上げていく。

それこそが、

先人達、古代の偉人、賢者達が

行ってきた瞑想

「人生最高の幸福開発ツール」

として

使いこなす

ことになるのです。

最後までお読みいただき
本当にありがとうございます

 

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